バンクーバー五輪も残り2日。大会が大詰めを迎える中、開催国カナダが26日、国別の金メダル数でトップに立ち、盛り上がりを見せている。前日には8個でドイツ、米国と並んでいたが、この日、スケートのショートトラックで金2個を獲得して10個とし、2ケタの大台に乗せた。5年間をかけた強化策が実った形で、最高のフィナーレを迎える可能性も出てきた。
「GO CANADA GO」の文字が街の至るところで掲げられている。大会組織委員会もカナダの活躍への期待を隠さない。というのもカナダは、1976年モントリオール夏季大会、88年カルガリー冬季大会と、2度の五輪を開催したが、金メダルは「ゼロ」。そこで今大会に向けて「表彰台獲得作戦」と銘打った選手強化策を打ち出した。5年間に1億1800万カナダドル(約99億円)を投じ、「トップシークレット」と呼ぶ研究部門も設けて、動作解析や、そりの開発など、科学面からもサポートを行った。大会組織委員会としては、大会を盛り上げるには、自国選手の活躍が不可欠として「ドイツ、米国といった強豪国と争いたい」というのが目標だった。
悲願の自国開催初の金メダルは大会3日目の男子モーグルをビロドーが制したことで達成。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100228-00000049-san-spo
